オリコンは11日(木)、『第41回オリコン年間ランキング2008』(集計期間:07/12/24付~08/12/15付)を発表。出荷ベースではなく実売で“最も売れた”シングル部門は嵐が1位、2位を独占する19年ぶりの快挙を達成。ミュージックDVD部門は関ジャニ∞が3冠、アルバムはEXILEが3冠で、CDとミュージックDVDの総売上金額面と合わせて4冠となった。TOP10に目を移すとシングルでは羞恥心(5位)、青山テルマ(7位)ら新人アーティストの躍進が目立ち、アルバムはEXILE、安室奈美恵、コブクロ、宇多田ヒカル、B’z、浜崎あゆみ、DREAMS COME TRUEら大物がズラリと並ぶなかGReeeeNが10位につけた。
特集『2008年 オリコン年間ランキング』
■嵐がシングル1、2位独占=19年ぶりの快挙 EXILEは年間総売上195.8億円で4冠
嵐が1位「truth/風の向こうへ」(年間売上:61.8万枚/発売日:2008/8/20)、2位「One Love」(年間売上:52.4万枚/発売日:2008/6/25)を制覇。1999年11月以来、デビュー10年目で初めて年間シングル1位を獲得した。
EXILEは昨年話題を呼んだナインティナイン岡村隆史とのユニット“オカザイル”からの勢いはとどまるところを知らず、CDとミュージックDVDと合わせた年間総売上金額は195.8億円で年間トップ。2001年の浜崎あゆみ以来、7年ぶりに150億円を突破した。
■今年話題になったアーティスト、ヒット作品
◆新人が大躍進
年間シングル4位「キセキ」のGReeeeN、同5位「羞恥心」の羞恥心、同7位「そばにいるね」の青山テルマ feat.SoulJa、週間で1位を獲得したPerfume、キマグレン、Superfly、その他ではGIRL NEXT DOOR、藤岡藤巻と大橋のぞみ、演歌・歌謡では年間シングル演歌・歌謡部門3位「海雪」のジェロ、秋元順子、鼠先輩などフレッシュなアーティストが台頭した。
◆ジャニーズ、男性ボーカル作品が人気
ここ数年の男性優位の傾向はより色濃くなり、今年は年間シングルTOP30のうち、女性アーティストのみの作品は18位の安室奈美恵「60s 70s 80s(NEW LOOK/ROCK STEADY/WHAT A FEELING)」だけに。男性ボーカル作品が軒並み上位に入り、特にジャニーズ作品が15作と半数を占め、パッケージ販売における圧倒的な強さを見せつけた。
◆ヘキサゴン発のヒットが続々
今年の音楽界を席巻したヘキサゴンファミリー。羞恥心の爆発的ブレイクを引き金にPabo、アラジンなどフジテレビ系『クイズ!ヘキサゴンII』から誕生したユニットがヒットを連発した。
◆キャリアアーティストが活躍
新人や企画モノが台頭する一方、ベテラン勢の動きも忘れてはならない。年内での活動休止を発表したサザンオールスターズは「I AM YOUR SINGER」が堂々の年間シングル3位にランクイン。アルバムでは共にTOP10入りしたドリカム、竹内まりやをはじめ、10年半ぶりの週間首位を獲得した氷室京介や18年ぶり週間首位のマドンナ、『TIME CAPSULE』で31年ぶりの週間TOP10入りを果たした水谷豊などが話題を呼んだ。
◆邦楽カレントコンピが新たなムーブメントに
『R35 Sweet J-Ballads』を筆頭にここ数年ヒットが続いていた80年代、90年代モノとは異なり、最新の邦楽ヒットを収録したカレントコンピが軒並みヒット。青山テルマ feat. Soulja「そばにいるね」を収録し、コンピ年間1位となった『アイのうた』、続編の『アイのうた2』、『恋のうた』などがヒットを記録した。
eito的47在音樂DVD裡排第一名喔
47果然超強的
live最高呢
- Dec 12 Fri 2008 22:06
【オリコン年間ランキング】2008年のCDヒット総括
close
全站熱搜
留言列表
發表留言